毎年、漁が開始するこの時期になると捕鯨活動かの動きのチェックと太地町でお世話になった元捕鯨師の方々の元気な顔が見たくなる。

昨年は、映画にも出てくれた元捕鯨師で磯根さんという砲手の方が行った数日前に亡くなっておりショックだった。
そして、いつもベンチに集まっているメンバーがいないと、ドギマギする。

そんな心配をよそに「八木さんの映画に出たことで取材にきてくれた」と掲載された新聞について嬉しそうに話してくれたのは、鯨の髭でできたカラクリ人形を見せてくれた漁野さん。

この元捕鯨師の方々は、原点であり、太地町で彼らの力強い支えをしてくれたから様々な困難を乗り越えられた。感謝&もっと会いたい。