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2019.02.10

【愛媛:上映報告】

松山での県立愛媛美術館上映会は会場の定員を超えて130名ほど、パイプ椅子も加えて対応し大盛況でした。

お越し下さった愛媛大学の教授と学生さん、地元のご年配の方までと広い層の方がご覧になりました。
上映後の質疑応答は、「反捕鯨家から危険な目に遭っていないか、怖くないか」、「どこから使命感が来たのか」、「クジラの美味しい食べ方」、などなど様々でした。

上映会の前日には、実行委員会の方が鯨墓や金剛寺などを案内してくださりました。
メインで案内してくださったのは、長いこと教壇に立たれて地元で人気者の先生であり、愛媛の漁村の研究家の武智利博先生、なんと89歳。
車での長距離の移動に心配してしまいましたが、数年前までは、自ら運転して水産庁の幹部の方々も案内されたとのことでした。現在は、運転ができないので、この機会を久々の鯨墓の訪問ということで先生も嬉しそうで、ホッとしました。

上映会実行委員会の方々が上映会前から準備の大変さを知っているだけに、イベントが終わった別れ際はいつものごとく名残惜しくなります。こうやって映画の保護者として、あちこち行く機会や様々な方の優しさに触れ幸せだな、と感謝で胸がいっぱいになります。

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