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2018.01.23

【大雪でも決行した東大上映会】

平日、試験期間中、大雪という、3拍子にも関わらず、予想外に会場の半数以上を埋めるくらいの方がいらしてくださりました。
帰りの雪が気になりつつも、いつもの事ながら外の天候状況なども気にせず、時間を予定よりオーバーし白熱のQ&A。

私への質問は太地に滞在中の反捕鯨家とのやりとりや実態などに興味を持つ方や、この映画を通して苦労している点などへの質問、八木教授へは官僚経験があることからか、政府や官僚の方への憤る思いを伝える方、捕鯨問題だけでなく農業においても国際社会で同じような事がおきているかなどの質問でした。

外交問題で日本が窮地に立たされているケースが多いのは、多少の間違いや話を作ってでもガンガン突き進む海外勢に対して日本は石橋を叩き過ぎて100%の正確さ、100点を目指し過ぎて石橋を渡れず硬直状態に陥ってしまいがちなのかな、と全体のディスカッションを聞いていて感じました。

いずれにしても、この悪条件の中で有意義な意見交換が出来ました。
何よりも昔より日本人が政治に関心を持ち(持たざるを得ない状況)意見を発する人が多くなったな、と感じています。
お越し下さった皆さんや開催してくださった八木信行教授や学生の方に感謝です。

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